鋪設ほせつ)” の例文
すべてくつでも歩まれるように畳の上には敷き物を敷きつめ、玉座、および見晴らしのある西向きの廊下、玄関などは宮内省よりお持ち越しの調度で鋪設ほせつすることにしてあった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)