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銭嚢
ふりがな文庫
“銭嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かねぶくろ
50.0%
ぜにぶくろ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねぶくろ
(逆引き)
一片の塩魚を買うにも、いや味噌や醤油を買うにさえ、
銭嚢
(
かねぶくろ
)
の中をなんども数え直さなければならないような生活、それを弥生は十五歳の知恵できりまわしていったのである。
日本婦道記:風鈴
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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(1作品)
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ぜにぶくろ
(逆引き)
彼はふところから
銭嚢
(
ぜにぶくろ
)
を取り出した。子供たちはぴたっと口を閉じ、眼を光らせて彼の手もとを見た。彼は文銭をあるだけ出して、さきの子供の手へ与えた。
しじみ河岸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
銭嚢(ぜにぶくろ)の例文をもっと
(1作品)
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銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“銭”で始まる語句
銭
銭湯
銭金
銭塘
銭儲
銭糧
銭函
銭箱
銭勘定
銭形