銀斧ぎんぷ)” の例文
その夜も曹操は、心中の煩乱はんらんに寝もやられず、深更、みずから銀斧ぎんぷを引っさげて、陣々の要害を見廻っていた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)