“鉦入(かねい)” の例文
それ、谿川(たにがわ)の瀬、池水の調べに通(かよ)って、チャンチキ、チャンチキ、鉦入(かねい)りに、笛の音、太鼓の響(ひびき)が、流れつ、堰(せ)かれつ、星の静(しずか)な夜(よ)に、波を打って、手に取るごとく聞えよう。
怨霊借用 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)