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金堂
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こんだう
ふりがな文庫
“
金堂
(
こんだう
)” の例文
または
金堂
(
こんだう
)
の中にゐて
轟
(
とどろ
)
く雷鳴を聞きながら、空海四十二歳の座像を見てゐたときなどは、寂しい心持になつてこの山上を
愛著
(
あいぢやく
)
したのである。
仏法僧鳥
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
近頃その筋の手で、大和唐招提寺にある国宝の修繕をするに就いて、偶然にもそこの
金堂
(
こんだう
)
で素晴しい大発見をした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
唐招提寺
(
たうせうだいじ
)
の
金堂
(
こんだう
)
は、当時は第三流程度であつたと云はれるが、現在では古今の傑作と嘆称されるのだから、当時いかに壮麗なる寺院、宮殿が多かつたかが想像されるのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
「てつきり、
金堂
(
こんだう
)
の覆蔵だな。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“金堂”で始まる語句
金堂厨子
金堂薬師如来