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金刀比羅
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ことひら
ふりがな文庫
“
金刀比羅
(
ことひら
)” の例文
「ほんに
其方
(
そち
)
も初めての遠い船出じゃ程に、よう気をつけてたもれのう。わしゃこうして此頃は
金刀比羅
(
ことひら
)
さまを神棚へかざり毎日信心しています」
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
これは浜脇にある
金刀比羅
(
ことひら
)
神社の神体が海上を
渡御
(
とぎょ
)
しているところであった。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
また
南富田
(
みなみとんだ
)
村の
金刀比羅
(
ことひら
)
社は、古え熊野の神ここに住みしが、海近くて波の音
聒
(
やかま
)
しとて本宮へ行けり。熊野三景の一とて、眺望絶佳の丘上に七町余歩の田畑山林あり。地震
海嘯
(
つなみ
)
の節大用ある地なり。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
“金刀比羅”で始まる語句
金刀比羅宮
金刀比羅様
金刀比羅大明神