“金刀比羅大明神”の読み方と例文
読み方割合
こんぴらだいみょうじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船には、宗教を信ずるものは一人ひとりもいないといってよかった。ボースン、大工、この二人ふたりだけが、暴化時しけどきだけ寝台の下のひきだしの中から、金刀比羅大明神こんぴらだいみょうじんを引っぱり出して、利用した。
海に生くる人々 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)