“金側”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんがわ66.7%
きんかは22.2%
きんかわ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに金側きんがわの時計がございません、何うも腹ア切ったあとで、まさかあんな姿をしている処を盗賊どろぼうも掛りますまいとは思いますが
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ひよいと上司氏のニツケルかはと友人の金側きんかはとが目に入ると、初めて判断がついたやうに金側時計きんかはとけいの持主の方に向きなはつた。
布団の間に挟んで有ります金側きんかわの時計に珊瑚珠の大きな玉の附いたポン筒の腰差の煙草入を盗んで自分の腰へ差し、時計を懐へれ、まだ何か有るかと探したが
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)