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きんがわ
ふりがな文庫
“きんがわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金側
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金側
(逆引き)
あの時計はたしかかしらんと、自分の
金側
(
きんがわ
)
を出して、二分ほどちがってると云いながら、おれの
傍
(
そば
)
へ腰を
卸
(
おろ
)
した。女の方はちっとも見返らないで
杖
(
つえ
)
の上に
顋
(
あご
)
をのせて、正面ばかり
眺
(
なが
)
めている。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぜんまいや歯車はあるが
金側
(
きんがわ
)
時計がない。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
あなたの
処
(
とこ
)
は結構なお身代で、旦那さんは一寸お出での時も
金側
(
きんがわ
)
の時計を頼まれ物だとおっしゃって、五つも六つも持っておいでなさる、あの御身代が今のお身の上
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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