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野碓
ふりがな文庫
“野碓”の読み方と例文
読み方
割合
ばつたり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばつたり
(逆引き)
かと思ふと、ところ/″\に
野碓
(
ばつたり
)
がかゝつてゐて、水が満ちて来る度に、そこに人でもゐるかと思ふやうに、ばつたりと音を立てた。
女の温泉
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
それに、高い深い山で全くあたりが
劃
(
かぎ
)
られてゐる中に、渓流の音がしたり、
野碓
(
ばつたり
)
の音がをりをりけたゝましく響いて来たりするのも、世離れた春といふ感じを私に誘つた。
春
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
野碓(ばつたり)の例文をもっと
(2作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
碓
漢検準1級
部首:⽯
13画
“野”で始まる語句
野
野原
野暮
野分
野面
野郎
野良
野路
野菜
野茨
“野碓”のふりがなが多い著者
田山録弥
田山花袋