“野棗”の読み方と例文
読み方割合
のなつめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いばらか、野棗のなつめか、とげばかりが脚を刺した。帝も陳留王も生れて初めて、こうした世のあることを知ったので、生きた気もちもなかった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)