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野方図
ふりがな文庫
“野方図”の読み方と例文
読み方
割合
のほうず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のほうず
(逆引き)
青ペンキのはげた校舎裏の土俵の
日溜
(
ひだま
)
りでは、ルパシカの紐の長い画学生達が、之は又
野方図
(
のほうず
)
もなく長閑なすもうの遊び。
放浪記(初出)
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
今のように
事毎
(
ことごと
)
に責任者を想像して、何万人の怨みを背負わせる様にはなって居なかったが、あまり道知らずに、
野方図
(
のほうず
)
になって行く世間がくちおしくてならなかった。
花幾年
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
野方図
(
のほうず
)
の限りを尽せば尽せるようなものだが、この世の中にも世の外にも、必ず無制限力を制する制限力が、眼に見えたり見えなかったりするところに存するもので、ひとりピグミー風情にだけ
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
野方図(のほうず)の例文をもっと
(4作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
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