“野分芭蕉”の読み方と例文
読み方割合
のわきばしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わちきと小町の馴れめは、そも十月の神無月かんなづき野分芭蕉のわきばしょうに秋深く、きぬうつ音も消えがての、御所のお庭は葉鶏頭はげいとう、そこの廊下の真ん中で、オットドッコイおれがいう、おれと小町の馴れ初めは
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)