重心じゅうしん)” の例文
地球から四千六百八十キロへだたったところに、地球と月との重心じゅうしんがあるが、この重心をやや通りすぎるに足るくらいのエネルギーを人工竜巻に与えることにより
以来二十番台の牽引力けんいんりょくが強くなって、大抵十八九番に重心じゅうしんたもった。これぐらいの出来栄できばえなら人から恨まれる心配はない。もっとクラスは常に一致和合して無事平穏だった。
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)