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重三
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じゅうざ
ふりがな文庫
“
重三
(
じゅうざ
)” の例文
仙「此ん畜生、旦那此の春
私
(
わっち
)
が
重三
(
じゅうざ
)
さんと安という
駕籠舁
(
かごかき
)
を連れて、松戸へ刀の詮議に往った時に
出会
(
でっくわ
)
した
侍
(
さむれえ
)
なんで」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お雛には先代が取り決めた
重三
(
じゅうざ
)
という
許嫁
(
いいなずけ
)
があります。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
重三
(
じゅうざ
)
が死んでも申し訳の立つ訳ではないのだから、実に
宅
(
うち
)
は
転覆
(
ひっくりかえ
)
るような騒ぎで、それに丁度政七も重三郎も厄年だから、川崎の大師さまへ参って護摩をあげて
厄除
(
やくよけ
)
をし
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小「実は斯様な修行者の身の上になって居ながら、姓名を明かすは父の恥、
故主
(
こしゅう
)
の恥と心得て明らさまに申さなかったなれども、
重三
(
じゅうざ
)
の親父なら他言は致すまいが、実は手前が稻垣小三郎でござる」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“重三”の意味
《名詞1》
重 三 (ちょうさん)
三月三日の節句。(春の季語)
《名詞2》
重 三 (じゅうさん, ちょうさん)
さいころを二つ振って、両方とも三の目であること。
(出典:Wiktionary)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“重三”で始まる語句
重三郎