“酔色”の読み方と例文
読み方割合
すいしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
場所は日比谷ひびや陶陶亭とうとうていの二階、時は六月のある雨の夜、——勿論もちろん藤井のこういったのは、もうそろそろ我々の顔にも、酔色すいしょくの見え出した時分である。
一夕話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)