“酒艶”の読み方と例文
読み方割合
さけつや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兼好は酒艶さけつやの出ている土間の卓へ頬杖ほおづえついて、横着猫みたいな眼つきでじろじろ店中を見まわしていた。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)