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酌量
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しやくりやう
ふりがな文庫
“
酌量
(
しやくりやう
)” の例文
事情の相違、
酌量
(
しやくりやう
)
の余地を全然無視した判決を彼等は呪つた。その不平の声の突発が即ち「ヽヽヽヽヽヽ」となつたのである。
逆徒
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
僅
(
わづ
)
か十九歳の少年であつた、その事を
何
(
ど
)
うか
酌量
(
しやくりやう
)
して許して
貰
(
もら
)
ひたいのであるが
アリア人の孤独
(新字旧仮名)
/
松永延造
(著)
お紺と敬吉は主殺しで極刑に處せられ、お國は罪の疑はしい者といふ
酌量
(
しやくりやう
)
で、江戸を追放され、それつきり行方不明になり、神山守は改めて久米野に婿入し、お玉と共に堅い商賣を始めました。
銭形平次捕物控:255 月待ち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“酌量”の意味
《名詞》
酌量(しゃくりょう)
事情を酌んで同情し、処置などに際し特別なはからいをすること。
(出典:Wiktionary)
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“酌”で始まる語句
酌
酌婦
酌交
酌取
酌人
酌女
酌器
酌採
酌取女
酌源堂