“邑内”の読み方と例文
読み方割合
ゆうない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山は既に春深く樹々きぎは緑を競う。こんな長い美しい峠も多くはあるまい。石器の長水は昨夜からの夢である。邑内ゆうないで車を下り郡守林明珣氏に会う。石工いしくの村は邑外二十町ばかりの先昌里にあった。
全羅紀行 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)