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逍
ふりがな文庫
“逍”の読み方と例文
読み方
割合
さまよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまよ
(逆引き)
小屋には寝具、燃料、食糧等備っているので、ここを根拠地として立山へ登ったり、附近の高原をスキーで
逍
(
さまよ
)
い歩くのは実に楽しくよいところである。
単独行
(新字新仮名)
/
加藤文太郎
(著)
ときおりその一家の人達がその庭園の中に
逍
(
さまよ
)
ったり、その花の世話をしたりしているのを見かけると、私の胸には何とも云いようのない寂しい気もちと
幼年時代
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
痩せ衰へた皮と骨とのからだをささへて、依然、古い家のまはりをうろついてゐた、それは死を賭してもなほ猫は猫の性格と伝説のなかを
逍
(
さまよ
)
はねばならないものを持つてゐるらしかつた。
鉄の死
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
逍(さまよ)の例文をもっと
(6作品)
見る
逍
漢検1級
部首:⾡
11画
“逍”を含む語句
逍遙
逍遥
冬逍遙
逍遙遊
坪内逍遥
逍遥軒
逍遥馬
逍遥頭巾
逍遥道路
逍遥生死
逍遥玉面
逍遥派
逍遥津
逍遙馬車
逍遙軒
逍遙子
逍遙場
逍遙城
逍遙人
逍迷
...
“逍”のふりがなが多い著者
加藤文太郎
三富朽葉
中勘助
戸坂潤
室生犀星
堀辰雄