“逆転”の読み方と例文
旧字:逆轉
読み方割合
ぎゃくてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絞車盤こうしゃばん逆転ぎゃくてんされた、だがのぼるときのわずかの時間にくらべて、おろすとなるとなかなかたいへんであった。一同はひたいに汗して一生けんめいにまいた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
絞車盤こうしゃばん逆転ぎゃくてんを開始した、このとき、風勢はしだいに吹き加わって、そのもうれつさははじめの比ではない、おまけに風位が変わって、たこは一左一右、絞車盤こうしゃばん回転かいてんは思うように運ばない
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)