“送電線（そうでんせん）” の例文

誠（まこと）にありがたがるくらゐでは足（た）りないのである。火（ひ）は、亞鉛板（トタンいた）が吹（ふ）つ飛（と）んで、送電線（そうでんせん）に引掛（ひきかゝ）つてるのが、風（かぜ）ですれて、線（せん）の外被（ぐわいひ）を切（き）つたために發（はつ）したので。

十六夜 (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)

“送電線”の意味

《名詞》
送電 線（そうでんせん）

送電のための電線。
(出典:Wiktionary)

“送電線（電線路）”の解説

電線路（でんせんろ）は、電力を運ぶための電線およびその支持物・付帯設備を含む電力設備である。 また、電線路を形成する電線のうち、送電網におけるものは送電線（そうでんせん）、配電網におけるものは配電線（はいでんせん）と呼んで区別されている。
なお、類似の用語に電路があるが、これは通常の使用状態で電気が通じているところをいい、目的や使用場所に依存しない電気工学一般における概念である。
(出典:Wikipedia)

送	常用漢字 小３ 部首:⾡ 9画
電	常用漢字 小２ 部首:⾬ 13画
線	常用漢字 小２ 部首:⽷ 15画