迷路ラビユリントス)” の例文
迷路ラビユリントスの最もふかき處に一軒の稍〻大なる家ありて、火の光よそよりも明かに、人多く入りゆくさまなり。こはヱネチアの數多き小芝居の一にして、座の名をばサンルカスと云へりとぞ。