トップ
>
辰弥
ふりがな文庫
“辰弥”の読み方と例文
読み方
割合
たつや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たつや
(逆引き)
客はさる省の書記官に、奥村
辰弥
(
たつや
)
とて売出しの男、はからぬ病に公の暇を
乞
(
こ
)
い、ようやく本に復したる後の身を養わんとて、今日しもこの梅屋に来たれるなり。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
そのあとから岡田
辰弥
(
たつや
)
が来たのだが、詰衿の服にまる刈りの坊主頭で、島さんの眼には十四、五の少年としかみえず、酒を飲むのだから子供は遠慮してくれと、なだめるように断わった。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
辰弥(たつや)の例文をもっと
(2作品)
見る
辰
漢検準1級
部首:⾠
7画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
“辰”で始まる語句
辰
辰巳
辰刻
辰雄
辰子
辰年
辰蔵
辰砂
辰刻半
辰夫
“辰弥”のふりがなが多い著者
川上眉山
山本周五郎