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輪麺麭
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ブーブリキ
ふりがな文庫
“
輪麺麭
(
ブーブリキ
)” の例文
お主たちも
輪麺麭
(
ブーブリキ
)
を飽くほど食ふことができるぞ! 金ピカのジュパーンだつて著てあるけるだよ! さあ、こつちを見ろ
ディカーニカ近郷夜話 後篇:05 呪禁のかかつた土地
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
その
輪麺麭
(
ブーブリキ
)
売りの婆さんといへば、酒売り女の天幕とならんで屋台店を出してゐて、朝から晩まで用もないのにコクリコクリお辞儀をしたり
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
一匹の牝牛のそばには
鷽
(
うそ
)
のやうに真赤な鼻の、放埒な若者が寝そべつてゐた。そのむかうには、磁石や、藍玉や、散弾や、
輪麺麭
(
ブーブリキ
)
といつた品々を持つた女商人がグウグウ鼾をかいてゐた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
輪麺麭
(
ブーブリキ
)
を売つてゐる婆さんのいふところでは、豚に化けた悪魔が、何か捜しものでもするやうに、ひつきりなしに荷馬車といふ荷馬車を片つぱしから覗きまはつてゐるのを見かけたとのことだ。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
二
連
(
つなぎ
)
の
輪麺麭
(
ブーブリキ
)
と腸詰の用意をして来たので、かうした宿屋で決してきらしたことのない
火酒
(
ウォツカ
)
を一杯だけ注文すると、たたきの床へ脚をしつかり埋め込んだ樫の食卓に向つてベンチに腰をおろして
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
麺
常用漢字
中学
部首:⿆
16画
麭
漢検1級
部首:⿆
16画
“輪”で始まる語句
輪
輪廓
輪廻
輪郭
輪奐
輪鍵
輪袈裟
輪車
輪索
輪飾