軍駕籠とうまる)” の例文
この詩は、豪放磊落らいらくな三樹が、終天の恨みをこめ軍駕籠とうまるで箱根を越えるときに詠じたもの、当時勤王きんのうの志士たちは争ってこれを口ずさんでいた。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)