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軍司
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ぐんじ
ふりがな文庫
“
軍司
(
ぐんじ
)” の例文
午後の二時に
哈爾賓
(
ハルピン
)
へ着いた。ブラツト・フオオムに立つて居た日本人は私の為に出て居てくれた
軍司
(
ぐんじ
)
氏であつた。電報が来たと云つて斎藤氏が持つて来た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
「
西伯利亜
(
シベリア
)
の景色お気に入りしと思ふ」と云ふ
大連
(
たいれん
)
の
平野万里
(
ひらのまり
)
さんから
寄越
(
よこ
)
したものであつた。伊藤公の狙撃されたと云ふ
場処
(
ばしよ
)
に立つて、
其
(
その
)
日
眼前
(
がんぜん
)
に見た話を
軍司
(
ぐんじ
)
氏の語るのを聞いた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
“軍司”で始まる語句
軍司氏