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身妝
ふりがな文庫
“身妝”の読み方と例文
読み方
割合
みなり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みなり
(逆引き)
身妝
(
みなり
)
も悪くはないし、おちついた人柄で、泊っているあいだもあまり口はきかず、少量の酒を
舐
(
な
)
めるように飲みながら、他の客たちの世間ばなしを黙って聞いている。
赤ひげ診療譚:02 駈込み訴え
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ほかの乞食とはちがって、
身妝
(
みなり
)
もさっぱりしており、人の家の勝手口で残った冷飯や菜を貰うほかには、道ばたで物乞いをすることもないし、銭などには決して手を出さなかった。
橋の下
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
また
身妝
(
みなり
)
のさっぱりとしたようすでみると、大きな商家の番頭というふうであった。
夜の蝶
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
身妝(みなり)の例文をもっと
(5作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
妝
漢検1級
部首:⼥
7画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶