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躊躇
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ぐづ/″\
ふりがな文庫
“
躊躇
(
ぐづ/″\
)” の例文
母から頼まれた小説を右の手に持つて左の手で頭を押へながら厭々來たといふ風で部屋の外で
躊躇
(
ぐづ/″\
)
してるのです。
反古
(旧字旧仮名)
/
小山内薫
(著)
周三は
絶
(
た
)
えず此の事に就いて考えてゐた。雖然周三とても
遉
(
さすが
)
に世の中の
波
(
なみ
)
の
荒
(
あら
)
いことを知つてゐた。で熱する頭を押へて、
愼重
(
しんちよう
)
に
詮議
(
せんぎ
)
する積で、
今日
(
けふ
)
まで
躊躇
(
ぐづ/″\
)
してゐたのであつた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
“躊躇”の意味
《名詞》
躊 躇(ちゅうちょ)
決心がつかず、迷うこと。
《動詞》
躊 躇 する(ちゅうちょ-する)
決心がつかず、迷う。
(出典:Wiktionary)
躊
漢検1級
部首:⾜
21画
躇
漢検1級
部首:⾜
19画
“躊躇”で始まる語句
躊躇逡巡