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踽々
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くく
ふりがな文庫
“
踽々
(
くく
)” の例文
しかし保胤は仏教の
所謂
(
いわゆる
)
六道の辻にも似た此辻の景色を見て居る間に、揚々たる人、
踽々
(
くく
)
たる人、営々
汲々
(
きゅうきゅう
)
、
戚々
(
せきせき
)
たる人、
嗚呼
(
ああ
)
嗚呼、世法は亦復
是
(
かく
)
の如きのみと思ったでもあったろう後に
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
踽々
(
くく
)
として
独
(
ひと
)
り行くと云う句に似ている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
踽
部首:⾜
16画
々
3画
“踽”で始まる語句
踽
踽〻然