トップ
>
踽々
ふりがな文庫
“踽々”の読み方と例文
読み方
割合
くく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くく
(逆引き)
しかし保胤は仏教の
所謂
(
いわゆる
)
六道の辻にも似た此辻の景色を見て居る間に、揚々たる人、
踽々
(
くく
)
たる人、営々
汲々
(
きゅうきゅう
)
、
戚々
(
せきせき
)
たる人、
嗚呼
(
ああ
)
嗚呼、世法は亦復
是
(
かく
)
の如きのみと思ったでもあったろう後に
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
踽々
(
くく
)
として
独
(
ひと
)
り行くと云う句に似ている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
踽々(くく)の例文をもっと
(2作品)
見る
踽
部首:⾜
16画
々
3画
“踽”で始まる語句
踽
踽〻然
“踽々”のふりがなが多い著者
幸田露伴
夏目漱石