“踏荒”の読み方と例文
読み方割合
ふみあら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘉永の初年とかに、或る人この辺をひらいて畑としたところが、一夜の中に踏荒ふみあらして大きな人の足跡があった。そうしてその家は全家発狂してしまったと、『西讃府志せいさんふし』巻五十一に書いている。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)