踏唐臼ふみからうす)” の例文
隠れ座頭はひろく奥羽・関東にわたって、巌窟の奥に住む妖怪ようかいと信ぜられ、相州の津久井つくいなどでは踏唐臼ふみからうすの下に隠れているようにもいっていた。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)