足利水墨あしかがすいぼく)” の例文
明日あすは何うなる世かと、時の人々を暗澹あんたんとさせた応仁、文明の下からでも、たとえば足利水墨あしかがすいぼくの絵画や、後の生活様式を規矩きくする工芸が生れていたし
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)