“越立”の読み方と例文
読み方割合
こしだち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王滝口への山道はその対岸にあった。御嶽登山をこころざすものはその道を取っても、越立こしだち下条しもじょう、黒田なぞの山村を経て、常磐ときわの渡しの付近に達することができた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)