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賢木
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サカキ
ふりがな文庫
“
賢木
(
サカキ
)” の例文
周防の
娑麽
(
サバ
)
の魁師
神夏磯媛
(
カムカシヒメ
)
は、天子の使ひ来ると知つて、
磯津
(
シツ
)
山の
賢木
(
サカキ
)
を根こじにし、
上枝
(
ホツエ
)
に
八握
(
ヤツカ
)
ノ
劔、
中枝
(
ナカヅエ
)
に
八咫
(
ヤタ
)
ノ
鏡、
下枝
(
シヅエ
)
には、八尺瓊を掛けた上に、
素幡
(
シラハタ
)
を船の
舳
(
ヘ
)
に樹てゝ
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“賢木”の解説
「賢木」(さかき)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第10帖。巻名は作中で光源氏と六条御息所が交わした和歌「神垣はしるしの杉もなきものをいかにまがへて折れるさかきぞ」および「少女子があたりと思へば榊葉の香りをなつかしみとめてこそ折れ」に因む。謡曲『野宮』(世阿弥)の題材にもなっている。
(出典:Wikipedia)
賢
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“賢”で始まる語句
賢
賢明
賢者
賢吉
賢人
賢二
賢俊
賢所
賢察
賢徳