“豊範”の読み方と例文
読み方割合
とよのり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御隠居様とは山内豊信が家督を土佐守豊範とよのりに譲って容堂と名告なのった時からの称呼である。隊長、小頭の四人を除いて、二十五人が大広間に居並んだ。そこへ小南以下の役人が出て席に着いた。
堺事件 (新字新仮名) / 森鴎外(著)