“豊原国周”の読み方と例文
読み方割合
とよはらくにちか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その画家は豊原国周とよはらくにちかを第一として、次に梅堂国政ばいどうくにまさ楊州周延ようしゅうちかのぶなどで、芳幾はあまり錦絵を描かないようであった。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
一立斎いちりゅうさい広重をつぐに二代また三代目広重あり。国貞ののちには二代目国貞(明治十三年歿)、五雲亭貞秀ごうんていさだひで豊原国周とよはらくにちか(国周は二代国貞門人)らあり。国芳の門下には芳虎よしとら芳年よしとし芳宗よしむね芳幾よしいくら残存せり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)