“谷畠”の読み方と例文
読み方割合
たにはた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或時谷畠たにはたの里を未明に立ち、智者山ちしゃやま険岨けんそを越え、八草やくさの里に至る途中、夜既に明けんとするのころ深林を過ぐるに、前路に数十歩を隔てゝ大木の根元に、たけ一丈余の怪物よりかゝるさまにて
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)