讒争ざんそう)” の例文
……胸いたむのみにございまする。ひとえにみな君側の讒争ざんそうや臣らの悪しき輔佐ほさのためか。とまれこれからは、み心大きく、治世済民ちせいさいみんをひたすらに、君にも御安堵あらせられますように
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)