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讃仰
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さんぎょう
ふりがな文庫
“
讃仰
(
さんぎょう
)” の例文
太子
讃仰
(
さんぎょう
)
の念に偽りがあるとは思っていないが、しかしそれを
唯
(
ただ
)
一筋の道として進むことを
阻
(
はば
)
むものがあるのだ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
既に帝都においては三度、また郷土において旧都において、上人の遺作展覧会は開催せられ、それは幾千の人々の脳裡に深き印象を
鏤刻
(
るこく
)
しました。今や
讃仰
(
さんぎょう
)
の声は凡ての国から起ってきました。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
しかもあれほど太子を
讃仰
(
さんぎょう
)
した
筈
(
はず
)
の諸臣の
殆
(
ほとん
)
どすべてが、遺族の全滅に直面してはただ
拱手
(
きょうしゅ
)
傍観、入鹿の
暴虐
(
ぼうぎゃく
)
を黙視していたのみであった。人心は無常である。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
讃
漢検準1級
部首:⾔
22画
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“讃仰”で始まる語句
讃仰者