謝旌しゃせい)” の例文
しかも左右の旗本とたのんでいた謝旌しゃせいは張苞に討たれてしまうし、李異は矢にあたって逃げるところを、うしろから迫った関興のために
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そちの家には、李異りい謝旌しゃせいという万夫不当な勇将も二人養っているそうだ。大いによかろう、征って来い、なお副将には、老練な虎威こい将軍朱然しゅぜんをつけてやる」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)