“諜(う)” の例文
お菊ちゃんは、じっと、考え込んでから、何か、一策を心に泛(う)かべたらしく、ひそひそと、諜(う)ち合(あ)わせをしていた。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
関門屯所の柵門(さくもん)の前で、駕を降りた。すぐ、役宅へ入って、誰彼(たれかれ)を招いて、夜半(よなか)の時間や、警衛の諜(う)ち合(あわ)せだった。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで、二言三言、何か諜(う)ちあわせている間、武市半平太は、風呂の中に、首を浮かせて
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)