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諌言
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かんげん
ふりがな文庫
“
諌言
(
かんげん
)” の例文
ひじょうに一徹な奉公ぶりで知られ、
重代
(
じゅうだい
)
の者にも云えないような
諌言
(
かんげん
)
をずばずば云うし、家中とのつきあいなども廉直無比で名高かった。
日本婦道記:墨丸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「君子の
謬
(
あやまち
)
は天下万民これを見る。よくぞ紋めの膝で
諌言
(
かんげん
)
いたしてくれた。綱吉、礼をいうぞ」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
目はしの利かぬ老人は、こらえこらえた
諌言
(
かんげん
)
だけに、容易にあとへ引こうとはせぬ。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
と、ツイ
諌言
(
かんげん
)
を試みました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“諌言(
諫言
)”の解説
諫言(かんげん、拡張新字体: 諌言)とは、目上の人の問題行為を指摘すること。諫める(いさめる)こと。
儒教において、臣下が主君に諫言することは真の忠義として推奨された。中国の官職には諫議大夫(かんぎたいふ)など、諫言を職掌とする諫官(かんかん)も存在した。
(出典:Wikipedia)
諌
漢検準1級
部首:⾔
15画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“諌”で始まる語句
諌
諌止
諌早
諌草亭
諌鼓鳥