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誠意
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まこと
ふりがな文庫
“
誠意
(
まこと
)” の例文
幾多の人の親切も
誠意
(
まこと
)
も、年老いた父母の涙をも、唯々自らの個性を葬る圧迫とのみ思いました。
職業の苦痛
(新字新仮名)
/
若杉鳥子
(著)
戀に人目を
忍
(
しの
)
ぶとは表面、やみ夜もある物を千里のかち
跣足
(
はだし
)
に
誠意
(
まこと
)
は其時こそ見ゆれ、
此家
(
こゝ
)
よりは遠からぬ染井の別墅に月の幾日を暮すとは、新聞をまたでも知るべき事なり
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
誠意
(
まこと
)
は愚に似しものなりけり、其夜ふけたる燈火のかげにお蘭樣を驚かして、涙にぬれし眼のうち唯事ならず、疊に兩手をきつと畏まりし直次の躰、これは何事とおらん樣心もとながりて
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“誠意”の意味
《名詞》
誠 意(せいい)
私利を捨てて、自分の良心のままに物事に当たる気持ち。
(出典:Wiktionary)
誠
常用漢字
小6
部首:⾔
13画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“誠”で始まる語句
誠
誠心
誠実
誠實
誠吾
誠忠
誠惶誠恐
誠仁
誠園
誠壮