“詰草”の読み方と例文
読み方割合
つめくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詰草つめくさの寛永通寶に交つて、たつた一枚、眞新しい文錢、——それは昔々徳川家康が鐘名しようめいに文句を附けて、豊臣家を困らせ、大阪夏の陣の原因になつた方廣寺の大佛を、寛文二年三月
詰草つめくさの寛永通宝に交って、たった一枚、真新しい文銭ぶんせん、——それは昔々徳川家康が鐘銘しょうめいに文句を付けて、豊臣家を困らせ、大坂夏の陣の原因になった方広寺の大仏を、寛文二年(一六六二)三月