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観世
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くわんぜ
ふりがな文庫
“
観世
(
くわんぜ
)” の例文
むかし
観世
(
くわんぜ
)
の家元に
豊和
(
とよかず
)
といつて家の芸は
素
(
もと
)
より、
香聞
(
かうきゝ
)
にも一ぱし聞えた男がゐて、
金春
(
こんぱる
)
流の
某
(
なにがし
)
と仲がよかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
で、茶の間の雑談のうちにすすめられたかねだられたかしたのだらう、あるとき大曲の
観世
(
くわんぜ
)
の家元に一席とつて二人で見にいつた。私はまづ見所の行儀のよさ、静粛さが気に入つた。
能の見はじめ
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
“観世(観世流)”の解説
観世流(かんぜ-りゅう)は能楽における能の流派の一つである。シテ方、小鼓方、大鼓方、太鼓方がある。
(出典:Wikipedia)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
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観世音菩薩
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