“覆薦”の読み方と例文
読み方割合
ふせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この歌の「はぐくむ」は翼で蔽うて愛撫する意だが、転じて養育することとなった。史記周本紀に、「飛鳥其翼を以て之を覆薦ふせんす」の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)