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襯染
ふりがな文庫
“襯染”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したじめ
50.0%
しんせん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したじめ
(逆引き)
背丈
恰好
(
かっこう
)
、それも十一二の男の児が、文金高髷の
仮髪
(
かつら
)
して、
含羞
(
はにかん
)
だか、それとも芝居の筋の
襯染
(
したじめ
)
のためか、胸を
啣
(
くわ
)
える
俯向
(
うつむ
)
き加減、前髪の冷たさが、身に染む風情に、すべすべと白い肩をすくめて
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
襯染(したじめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しんせん
(逆引き)
廃頽
(
はいたい
)
した文学を能く知りかつその気分に
襯染
(
しんせん
)
していた。
二葉亭四迷:――遺稿を整理して――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
襯染(しんせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
襯
漢検1級
部首:⾐
21画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“襯”で始まる語句
襯衣
襯
“襯染”のふりがなが多い著者
内田魯庵
泉鏡花