“襦珎”の読み方と例文
読み方割合
しゆちん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祖母おばあさんがしまつて置く金時計をもらつて、そして指輪もこしらへて、巻烟草まきたばこを吸つて、履く物は何がからうな、おいらは下駄より雪駄せつたが好きだから、三枚裏にして襦珎しゆちんの鼻緒といふのを履くよ
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)